私たちの教室で、一番長い間開催しているクラス「TYR」。たかこさん、やえこさん、れいこさんの3人の名前の頭文字をとって名付けられているこのクラス、なんと10年以上も続いています。途中、生徒さんが増えたり減ったり多少変化はありましたが、この3名はずーっと続けてくれています。
それではインタビューです。
Ms. Takako Adachi- 栄養士。2人のお子さんのお母様。ボランティア英語講師
Ms. Yaeko Shirai- 保険業。お母様であり、おばあちゃまでもあります。
Ms. Reiko Kuninobu- 英語・算数の講師。2人のお子さんのお母様。
Q1.なぜ英語を勉強していますか？
Y - だんだん年もとってきてるので、脳を活発に若く保つために。(笑)
T & R -（笑）
T - 旅行が好きで、いろんなところで、いろんな人とコミュニケーションをとるのが好きです。中学、高校時代から英語の勉強を続けていて、アメリカにホームステイしたこともありました。その時は、上手にコミュニケーションできませんでした。もっと勉強しなきゃ！と思ったのですが、本当に必要だったのは、スピーキングとリスニングの力でした。学校での文法や読解ばかりの勉強は、コミュニケーションするうえであまり実用性がありませんでした。いろいろ経験して、さらに英語に対する興味が増しました。
Y - 小学生時代から教会で英語を勉強していて、それ以来ずっと英語が好きです。
R - 私も! 小学校の時、自分のお小遣いで英語のワークブックを買って、英語って面白いと思いました。子どもの頃、教会に行った時、そこの牧師さんが英語で話しかけてきてくれました。私はとてもうれしくて、英語に対しての興味もひろがりました。幸い、勇気づけてくれる学校の先生に出会えたこともありました。大学時代のクラブのリーダーは牧師さんであったため、海外からたくさんのビジターが来て、私たちに紹介してくれました。そういった経験も含めさらに英語を勉強して、コミュニケーションをとりたいとおもいました。
Q2. みなさんお子さんがいて、地元の学校に通った(通っている)と思いますが、学校での英語授業についてどう思いますか？
T - 文法を細かく習得するにはいいと思うけれど、それだけでは足りないと思います。
R - そうですね。親として講師として、世界に対しての興味関心を深めるためのなにかを子どもたちに与えないと。そうしたら、英語を勉強したい気持ちにも繋がります。世界や人々について、文化の違いなどについて学習する機会は十分ではないですね。
T - 幸い、私の子どもたちの小学校では毎日ALTがいたので、週2~3で英語の授業がありました。
Y & R - Wow! いいねぇ。
T - その当時は特別で、今は同じ状況ではないですけどね。でも、子どもたちにはとてもよいきっかけで、モチベーションが上がったと思います。子どもたちは英語が好きだし、勉強を楽しんで出来るとこは、とても大事です。
Y- たまには、英語の映画や音楽を学校で流すのもいいと思います。海外からのお客さんを授業に招いたり。子どもたちによい刺激を与えるために。
Q3.レッスン以外で、英語力をキープするためにやっていることはありますか？
Y - 海外留学生などの、ホームステイの受け入れをときどきしています。
T - うちもやったことあります。とても楽しいし、英語を使うには最適です。
R- 私は、英語学習のテレビ番組をみたり、映画をみたり。前は、教材を買って勉強していましたが、今はあまり時間に余裕がないので・・・。
Q4. これから英会話を学習しようと思っている大人の方にアドバイスはありますか？
T - とにかく、前向きにコミュニケーションをとること。簡単な単語だけを使ってでもいいから。自分を表現する、考えを伝える。それにつきます。
Y - 単語力をあげることも重要です。新しい言葉を覚えて、間違いを恐れず使うこと。映画を見たり、本を読んだり。最初はやさしい本から。子ども向けのも役に立ちますよ。
T - そうね。あと、英語を話す・使うこと。知識も大事だけれど、それを実際に使うことも同じくらい重要。
R - 日本での日常生活で、英語を使う機会は、ほんとに少ないです。限りあるチャンスのなかで、そのチャンスを精一杯充実させること。
Q5. 最後に、イマジネーションインクに通う楽しみはなんですか？
T - 心地よいことろ。たくさんジョークを言い合って、プレッシャーも全くないし、リラックスできる時間です。
R - そうね。楽しめる時間。いつもみんなといっぱい笑ってます。
T - 壁一面に貼ってある、世界遺産の写真をみるのも好きです。写真をみて、行ってみたいなぁと、旅行した気分になります。
Y - あと、フリードリンクも！(笑)
T & R - (笑)
T - あと、先生もユニークだし！(笑)
みんな - (笑)
いつも通りのみなさんの笑い声で、インタビュー終了です。